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簡単に全文ルビ振り



小学校低学年や知的障害者用に全文ルビを振るとき文字毎に振らないとWordではきちんとした場所にルビが振れませんよね。また、Excelで漢字をコピーをするとルビを自動で振ってくれません。そうしたときに便利なフリーソフトがMiyahn's Archiveの「全文ルビ振り」です(http://homepage2.nifty.com/miyahn/)。


1)Miyahn's Archiveの「全文ルビ振り」をダウンロードする(http://homepage2.nifty.com/miyahn/)

2)「全文ルビ振り」の特徴
「RubyToolx.vbs」は全文を対象にしてルビを設定するためのスクリプトです。

3)使い方
@Wordの文書を名前を付けて保存する。

A対象文書ファイルを当該スクリプトファイル若しくはそのショートカットへドラッグ&ドロップすると、単語単位(RubyToolW)又は文単位(RubyToolS)でルビ設定のダイアログが表示されます。
単語単位の場合は文書の末尾から、文単位の場合は文書の冒頭から処理されます。

※自動確定モードを追加し、最初に表示されるダイアログで選択できるようにしました。
 サポートスクリプト「CatsPaw.vbs」(猫の手の意)が同一フォルダに必要です。

A自動確定しますかと聞いてきたら「はい」をクリックします。

※文書内に表があると文単位のスクリプトでは処理されない部分が発生します。
また、長い文がある場合も一部が処理されない可能性があります。

B「いいえ」をクリックすると、文単位で処理されます。


C処理後の文書は、元ファイル名に "_Rubied" が付加されたファイル名で保存されます。


Dスクリプトファイルをダブルクリックで実行すると、*.doc ファイルの右クリックメニューに「ルビ振り(G)」というメニュー項目が登録され、これをクリックすることで実行できるようになります。
登録状態で再度ダブルクリックで実行すると登録が解除されます。

 ※参考までに、「ルビ一括解除」もダウンロードしておくと便利ですよ。