教育関連リンク集 画像・素材 コンピュータマニュアル集 ソフト集 本・情報 特 集 みんなで話そう 研究会概要 会員登録 TOP

食の大切さ


食は、人間の体の組織を作る大切な供給源だ。特に朝食の重要性は2009年1月文部科学省の調査でもあるように、朝食を食べない子供と食べる子供の学力の差や体力の差は如実に表れている。

6歳〜17歳の持久力(20メートルシャトルランの折り返し数)を朝食摂取状況別にみた。
   
 2009年1月文部科学省調査、「08年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」参照
(注): 「食べる」とは、朝食を「毎日食べる」群で、「食べない」とは朝食を「時々食べない」者と「毎日食べない」者の群。

朝食を食べる群(「毎日食べる群」)の折り返し数は、男女とも年齢にかかわらず食べない群(「時々食べない」及び「毎日食べない」をあわせた群)より高い値を示している。

人間は、眠っている間もエネルギーを消費している。特に脳はブドウ糖のみをエネルギー源にしている。しかし、これを貯蔵しておくことはできない。このため、朝は脳のブドウ糖は不足した状態にある。朝食を食べずにいると、前夜から翌日の昼食まで絶食状態にあり、脳はエネルギー切れを起こし、集中力を欠いたりイライラしたりする。
また、人の体温は朝低く、日中から夕方に高くなり、睡眠時にまた低くなる。朝食を抜くと低体温状態が続き、基礎代謝が低下する。そして、昼食や夜食を食べ過ぎると肥満、生活習慣病につながる危険をはらんでいる。
朝食をとると、胃が動き、腸が動き体温が上昇する。脳にもブドウ糖が供給され、集中力や余裕が生まれ、無理なく体や脳を動かすことができる。
でも、朝は食欲が湧かないと言う人は多いだろう。
朝食が食べたくなる工夫としては、@夕食は就寝2〜3時間前にとる、A夜更かしをしない。
さわやかな眠りと規則正しい食事、適度な運動は、健康で美しい肉体と冴えた頭を維持できる秘訣だ。


食は大切だとわかっていても、「毎日メニューを考えるのはおっくうだ」と言う人のために、第一三共株式会社と辻学園グループが共同開発した、eヘルシーレシピを紹介しよう。
eヘルシーレシピ  http://www2.daiichisankyo.co.jp/ehr/
eヘルシーレシピは
「レシピ検索」「Myレシピ」「もっと!Myレシピメンバーズ」「今月のおすすめレシピ」「おとなのe食育講座」「eヘルシー新聞」「eヘルシーエクササイズ」「e食材辞典」「eクッキングスクール」「元気が出るレシピ」からなっている

 1)レシピ検索 http://www.ehealthyrecipe.com/recipe-webapp/serch_top.html

現在3000種類の動画つきレシピから、好みのレシピを検索できます。1日3食分「Myレシピ」、メンバーになると1週間分の献立と買い物リスト「もっと!Myレシピメンバーズ」などが利用できる。

2)おとなのe食育講座 http://www.ehealthyrecipe.com/recipe-webapp/otona/index/

大人のための食育講座は、高血圧や糖尿病、メタボ対策等のメニューやおいしくてヘルシーな味付けなどのノウハウが得られる。 「今日からはじめる食生活習慣改善のすすめ」、「すぐに実践できる食卓のコツ」、「食べるまでに知っトク」とわかりやすく説明。クイズ形式で楽しく食育講座が受講できる。
3)元気が出るレシピ http://www.ehealthyrecipe.com/recipe-webapp/egenki/
体調が気になるあなたのためのメニュー集。「お腹を元気に」、「肝臓を元気に」、「肌を元気に」、「口内環境を整える」、「運動をサポート」、「意外と気づかないシグナル」、「体質をあきらめない」、「毎日を楽しく」、「エイジレスで元気に」に特化したレシピ集。
※その他、運動を上手に生活に取り入れるための「eヘルシーエクササイズ」や食材の基礎知識や学術的な情報までを網羅した「e食材辞典」、料理のイロハをプロの調理師が伝授してくれる「eクッキングスクール」などいろいろある。

○楽しみながら、健康的な食生活に挑戦してみよう。