教育関連リンク集 画像・素材 コンピュータマニュアル集 ソフト集 本・情報 特 集 みんなで話そう 研究会概要 会員登録 TOP

CCとBCCをうまく使おう



 あなたは、複数の人に同じ内容のメールを出すときはどうしていますか?いちいち同じ内容を入力はしませんよね?え?コピーですか。
 メールには、CCとBCCというのがあるのはご存じですよね。CCもBCCも複数の人に同じ内容のメールを発信できるのですが何が違うのでしょうか?

 今回はCCとBCCの違いをおさらいしましょう。

1.CCって何?
 カーボン・コピー(Carbon Copy)の略。本来の送信先とは別のメールアドレスに、同じ内容のメールを送るために使う、宛先の指定方法。

2.BCCって何?
 ブラインド・カーボン・コピー(Blind Carbon Copy)の略。CCと同じく、本来の送信先とは別のメールアドレスに、同じ内容のメールを送るために使う、宛先の指定方法。

3.何が違うんだろう(外見編)
・CCに複数のアドレスを指定した場合、CCでメールを受け取った人は、他のすべてのCC欄のアドレスを見ることができます
・BCCでメールを受け取った人は、自分以外のBCC欄のアドレスを見ることはできません

4.何が違うんだろう(ソース編)
・CCに複数のアドレスを指定した場合、CCでメールを受け取った人は、他のすべてのCC欄のアドレスを見ることができます

ここでは、@ABが送信先のメールアドレスです
・BCCでメールを受け取った人は、自分以外のBCC欄のアドレスを見ることはできません

Ccがありません!

blind(盲目の; 盲目的な)ですからCcを見えなくしちゃうんですね。

5.どう使い分ければいいんだろう
TOでメールアドレスを指定した場合は、『あなた宛のメールです』という意味がこめられている。

CC:TOで送信先を指定するのと違い、『参考までに送る』という意味がこめられている。
   *回覧情報や上司への報告に適している

BCC:TOで送信先を指定するのと違い、『参考までに送る』という意味がこめられている。
    本来の送信先としてメールを受け取った人は、同じ内容のメールがBCCで別の人にも送っていることを
    メール上で確認できません。
    受信者個々に対して、他の宛先を教えることなく、メール配信することができます。
    *複数の他校の各担当者へのメールやメールマガジンに適している
    

5.BCCの設定方法