教育関連リンク集 画像・素材 コンピュータマニュアル集 ソフト集 本・情報 特 集 みんなで話そう 研究会概要 会員登録 TOP

火山情報




火山災害はいつ起こってもおかしくない時代に入った今、自分たちの身は自分で守るためにあらかじめ情報を集めて行動することが必要になってきます。火山に関する情報源を集めてみました。
 


活火山とは

過去1万年以内に噴火した火山及び、現在活発な噴気活動のある火山

ランク 説明 該当火山数 火山名
A  100年活動度
または1万年活動度が特に高い活火山
13 十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ケ岳、浅間山、伊豆大島、三宅島、伊豆鳥島、阿蘇山、雲仙岳、桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島
B  100年活動度
または1万年活動度が高い活火山
36 知床硫黄山、羅臼岳、摩周、雌阿寒岳、恵山、渡島大島、岩木山、十和田、
秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、鳥海山、栗駒山、蔵王山、吾妻山、安達太良山、
磐梯山、那須岳、榛名山、草津白根山、新潟焼山、焼岳、御嶽山、富士山、
箱根山、伊豆東部火山群、新島、神津島、西之島、硫黄島、鶴見岳・伽藍岳、
九重山、霧島山、口永良部島、中之島、硫黄鳥島
C  100年活動度
および1万年活動度がともに低い活火山
38 アトサヌプリ、丸山、大雪山、利尻山、恵庭岳、倶多楽、羊蹄山、ニセコ、恐山、
八甲田山、八幡平、鳴子、肘折、沼沢、燧ヶ岳、高原山、日光白根 山、赤城山、
横岳、妙高山、弥陀ヶ原、アカンダナ山、乗鞍岳、白山、利島、御蔵島、八丈島、
青ヶ島、三瓶山、阿武火山群、由布岳、福江火山群、米丸・住吉池、池田・山川、
開聞岳、口之島
対象外  データが不足しているためランク分け対象外となっている火山(北方領土や海底火山など) 23 ベヨネース列岩、須美寿島、孀婦岩、海形海山、海徳海山、噴火浅根、北福徳堆、福徳岡ノ場、南日吉海山、日光海山、若尊、西表島北北東海底火山、茂世路岳、散布山、指臼岳、小田萌山、択捉焼山、択捉阿登佐岳、ベルタルベ山、ルルイ岳、爺爺岳、羅臼山、泊山

日本の火山噴火予知連絡会・気象庁による定義.

この定義による2012年現在の“日本の活火山数は110火山“である

100年活動度、または1万年活動度が
ランクA: 特に高い活火山=13火山
ランクB: 高い活火山=36火山
ランクC: 低い活火山=38火山
対象外 : データ不足=23火山


日本に於ける常時観測対象の火山

2009年(平成21年)6月火山噴火予知連絡会によって、今後100年程度の中長期的な噴火の可能性及び、社会的影響を踏まえ、火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山として下表の47火山が選定された。 これらの火山には、気象庁や防災科学技術研究所の火山基盤観測網、大学などの機関が地表地震計、ボアホール型地中地震計、傾斜計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラなどの観測施設を整備している。

火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山
選定理由 火山数 火山名
1. 近年、噴火活動を繰り返している火山
  • 過去数十年程度の間、頻繁に噴火している
  • 100年以内の間隔でマグマ噴火を繰り返している
23 雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ヶ岳、秋田焼山、秋田駒ヶ岳、吾妻山、那須岳、草津白根山、浅間山、新潟焼山、焼岳、御嶽山、伊豆大島、
三宅島、硫黄島、阿蘇山、霧島山、桜島、薩摩硫黄島、口永良部島、諏訪之瀬島
2. 過去100年程度以内に火山活動の高まりが認められている火山
  • 地震活動:過去100年程度の山体浅部の地震活動(マグマの動きに関連したものなど)
  • 地殻変動:過去10年程度のマグマ貫入等に伴う地殻変動
  • 噴気活動
  • 地熱活動:過去100年程度の活発な噴気活動、地熱活動
18 アトサヌプリ、大雪山、恵山、岩手山、栗駒山、蔵王山、安達太良山、磐梯山、日光白根山、乗鞍岳、白山、
箱根山、伊豆東部火山群、新島、神津島、八丈島、
鶴見岳・伽藍岳、九重山
3. 現在異常はみられないが過去の噴火履歴等からみて噴火の可能性が考えられる 4 岩木山、鳥海山、富士山、雲仙岳
4. 予測困難な突発的な小噴火の発生時に火口付近で被害が生じる可能性が考えられる 2 倶多楽、青ヶ島

特に活動が活発で、噴火が経済活動に与える影響が大きな火山(有珠山、岩手山、那須岳、浅間山、富士山、伊豆大島、三宅島、小笠原硫黄島、阿蘇山、霧島山)は、防災科学技術研究所の火山活動観測網 VIVA によっても連続観測が行われている。


火山の状況に関する解説情報http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info.html)気象庁

火山の状況に関する解説情報は、火山活動が活発な場合等に火山の状況を知らせる情報です。最新の活火山情報を掲載しています。
山に行くときは確認してから行ってください。

火山カメラ画像http://www.data.jma.go.jp/svd/volcam/data/volc_img.php)気象庁

現在の火山の様子を動画で見ることができます。
噴火したときの用意はhttp://hun-ka.com/category/item/set/
登山に行くときに用意したいものや街中で噴火に遭遇したときに必要なものを掲載しています。
登山をするときは必ず登山届けを出しましょう
日本山岳協会のサイトから登山届が作成できます。http://www.jma-sangaku.or.jp/tozan/plan/

登山計画書(届)の作成と提出

【情報の入手】

計画をつくることで、登山の一歩がはじまります。山に思いを巡らせて 目的にあった情報を入手します。

  • 登山で予想される危険について見直し、力量にあった、余裕ある登山を考えます。
  • 登山地域の情報
    インターネットを利用すると地域の情報や登山記録などが簡便に入手できます。
    ■ 地図(25,000分の1)・ガイドブック
    地図は入山中も必須の情報となります。
    ネット情報(警察等の出す登山情報)
    インターネットを利用して最新情報を入手します。
    ■ 交通情報
    アプローチの道路規制などもをチェックします。
  • 食糧・装備を確実する
    ■ 装備表
    季節・行動に見合った服装や道具をリストアップして、入山前には必ず「道具が確実にはたらくこと」をチェックします。
    ■ 食糧計画
    栄養不足・食糧不足・水不足にならないように用意します。
    ■ 行動表
    余力をのこした行動日程や、万一の場合のエスケープルートを確実にする行動プランをたてます。
  • 気象情報
    週間予報、長期予報など入山前まえからチェックし入山の時期など良いコンディション下の登山に心がけましょう。


※グループで登山するような場合などでは、役割(リーダ、記録、会計、食糧・・)を 明確にして、リーダーやメンバーの力量に見合った計画づくりが望まれます。

登山届提出先

【電子申請できる登山届】
インターネット電子申請やWEBフォームを利用したオンラインの画面入力で登山届ができるところがあります。
その一覧を次表に示します。表の「オンライン登山届」。 登山届の様式はそれぞれの届け先で既定のものとなっていますので、予め作成した計画書を参照しながら入力すると よいでしょう。


【登山口の登山届ポスト】
多くの登山口には登山届専用のポストが設けられています。備え付けの用紙に現地で記入するか、用意した計画書をポストへ投函します。


【家族・友人・所属(職場や山岳団体)】
出発前には周囲の方々にも自分の行き先を知らせておきましょう。安否に最も気を留めてくれる方々へは、きちんと知らせておきましょう。

※詳しくはそれぞれ
のホームページを参照してください