ＬＩＮＥのセキュリティ

ＬＩＮＥは便利なプログラムですが、初期設定のまま使うと、友達でもない人に迷惑を及ぼすことがあります。それは、初期設定だと、自分の電話帳に登録している人全部を自動で友達に追加されてしまうからです。あなたが、他のサイトに友達として登録すると、一緒に友達として登録されてしまうからです。また「ＩＤの検索の許可」にしておくと見知らぬ人からもＩＤを検索されます。自分の用途にあったプライバシー管理をしましょう。

1）ＡＮＤＲＯＩＤスマートフォンの場合
（詳しくはhttp://www.geocities.jp/hibiyank/smart2/line/setpraadof.html）

●友だちへの追加を無効にする。
　「その他」→「設定」を選択

　「友だち管理」を選択

　「アドレス帳」を選択

　「友だちへの追加許可」のチェックをはずします。

　これで自動で「友だち」リストに追加されなくなります。
　また、今後連絡をとりたくない相手がＬＩＮＥを始めても「友だち」リストにあなたが自動的に追加されることはなくなります。

●連絡とりたくない相手からのメッセージを受け取らないようにブロックする。

　「友だち」→「編集」

　「友だち」リストの左側のラジオボタンをブロックしたい相手にチェックを入れる。

　「○人をブロックします」と言う確認メッセージがでるので「確認」を選択します。

●ＩＤ検索を拒否する。
　ＬＩＮＥでは名前のほかに「ＩＤ」を登録することができます。友達になりたい相手にＩＤを教えることで簡単に検索できます。しかし、ＩＤを設定して「ＩＤの検索を許可」をオンにしていると不特定多数の人がＩＤ検索することができるようになります。親しい友人のみＩＤ検索できるように「ＩＤの検索を許可」をオフにして不特定多数の人がＩＤ検索できましようにします。

　「その他」→「設定」

　「プロフィール設定」を選択します。

　「ＩＤの検索を許可」のチェックをはずします。

これで不特定多数の人があなたのＩＤを検索できなくなります。

●ＬＩＮＥにロック（パスワード）をかけることをパスコードをかけると言います。
　ＬＩＮＥ起動時にパスコードの入力が必要になるように設定します。

　「その他」→「設定」

　「プライバシーの管理」を選択します。

　「パスコードロック」を選択。

　「パスコードロック」にチェックを入れます。

　「パスコード入力」画面が表示されるので任意の4ケタのパスワード（暗証番号）を入力し、2回繰り返します。
　今後はアプリの起動時にパスコードの入力が求められます。